BioPQQ®が若年層の認知機能を改善

三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤井 政志、以下、当社)は国立大学法人熊本大学大学院先導機構フロンティアデータサイエンス化血研寄附講座(熊本県熊本市中央区) 中村 振一郎特任教授(元 国立研究開発法人理化学研究所特別招聘研究員)との共同研究を通じて、ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩「BioPQQ」にこれまで知られていなかった若年層(20から40歳)への認知機能改善効果があることを見出しましたのでお知らせいたします。

これまでのPQQによる認知機能改善効果は中高齢者に限定して評価されていました。
今回、若年層に関する機能が明らかになっただけでなく、高齢者よりも早く認知機能改善効果が表れたことを確認しました。
また、従来の統計解析に加え、機械学習を利用した解析でも認知機能改善効果を確認しました。
この研究成果によってeスポーツ分野、学習者向けサプリメントへの展開が期待されます。

※この研究成果は英国王立化学会発行の国際ジャーナル RSC Food & Function(https://doi.org/10.1039/D2FO01515C)に掲載されます。

PDF:BioPQQⓇが若年層の認知機能を改善(117KB)