BioPQQ®、
機能性表示食品対応の
食品素材です。

ピロロキノリンキノン(PQQ)は、1979年に酸化還元酵素の補酵素として微生物から同定された水溶性キノン化合物です。
2003年、「Nature」誌で14番目の新たなビタミンである可能性が示され、世界から注目を集めました。
三菱ガス化学はこのPQQの水溶性塩として、ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩を2008年に食品として開発しました。

PQQ化学記号

食品中にも含まれる食品素材

PQQは食品中にも微量ながら含まれており、全身の器官や組織に存在していることが知られています。
健康食品素材としては、2008年に米国FDA(食品医薬品局)に新規健康食品素材NDIとして使用が認められ、国内外で多くの食品素材として発売されています。2018年に欧州食品安全機関EFSAではEU内で食品素材としての流通を認めるNovel Food(新規食品)の指定をうけました。

キウイ

キウイ

ピーマン

ピーマン

豆腐

豆腐

緑茶

緑茶

ワイン

ワイン

パン

パン

食品中のPQQ

野菜・果物(ng/g)
パセリ 34.2±11.6
ピーマン 28.2±13.7
キウイフルーツ 27.4±2.6
パパイヤ 26.7±8.6
ホウレンソウ 21.9±6.2
飲料(ng/ml)
紅茶 29.6±12.9
ウーロン茶 27.7±1.9
ウイスキー 7.9±1.8
ワイン 5.8±2.7
日本酒 3.7±1.4
発酵食品(ng/g)
納豆 61.0±3.6
豆腐 24.4±12.5
味噌 16.7±3.3
パン 9.1±3.6
Kumazawa T et al.(1995)Biochem J 307.331